前回、北欧の風ただよう当別町からスタートし、「温泉でゆるむ新篠津」「グルメ三昧の三笠」と、順調すぎるスタートダッシュを切った私達。

ところが、食の誘惑が多すぎたあまり、まさかの“満腹トラップ”にハマってしまったのです。
「旅って、タイミングと胃袋の空きが命だよね…🥹」
スタンプは押したい。けど、おいしい名物が目の前にあるのに食べられない。
そんなジレンマとの闘いが、ここから始まります。
今回の道の駅たちはどれも魅力たっぷりなのに、何も食べられず、香りや見た目だけを楽しんで通過するという、いわば“見るだけグルメ旅”。
でも、そんな中で出会ったシマウマ柄のトラック、そして想定外に可愛いスタンプ。
ちょっとした出来事が、思い出の風景をユニークに彩ってくれるのでした。
④道の駅ハウスヤルビ奈井江(北海道奈井江町)
道の駅三笠に続いてやってきたのは…道の駅ハウスヤルビ奈井江!
こちらも北欧のかおりが漂う出で立ちの建物と、そびえ立つ木にお出迎えされます🌳
さっきの“北欧の風とうべつ”に続き、「え、北欧系道の駅シリーズ!?」と思わずツッコミたくなる洗練っぷり。

そんなおしゃれ空間を歩いていると、目に飛び込んできたのは――

「おむすびころりん」!?!?

……え、ちょっと待って。
くまころりんと、ころりんが出会ってしまった。
これはもう、ただのメニューじゃない。
旅するくまころりん、名前の宿命(?)に導かれた奇跡の出会い。
「運命の相手は君だったのか…」と、思わず語りかけそうになりました。
が、しかし。
現実は…満腹状態MAX!

三笠で調子に乗って食べすぎたツケが…

これ以上は無理です!



食べたいよ〜!!
泣く泣く、“ころりん”とのロマンスは未遂に終わりました🍙💔


とはいえ、ここで忘れちゃいけない
大事なミッション――
スタンプはしっかり押してきました!✍️
この日は食べられなくても、スタンプ帳にはしっかり記録。


「くまころりん vs おむすびころりん」
第一ラウンドは敗北だったけど、スタンプは勝ち取りました!


次に来るときは、お腹空かせて、絶対リベンジするからな〜〜〜!!🔥
🧠✨ちょっとトリビア|ビーバーとフィンランドの意外なつながり!?


「ハウスヤルビ奈井江」というユニークな名前、実は2つの由来が重なっているんです🐾
まず、「ハウスヤルビ」は、北海道奈井江町の姉妹都市であるフィンランドの「ハウスヤルヴィ(Hausjärvi)」町の名前からきています🇫🇮
フィンランド語で「ヤルビ(järvi)」は“湖”の意味。なので「ハウスヤルビ=ハウス湖の町」って感じですね♪
そしてもうひとつ――
かつて奈井江周辺の湖には、ビーバーがたくさん生息していたという歴史があるんです🦫
ビーバーから採れる分泌物は「ハウステ」と呼ばれており、“ハウス”の語源ではないかとも言われています。
公式には“姉妹都市の地名が由来”とされていますが、地元の自然と歴史も感じられるダブルミーニング。
ログハウス調の建物や、施設内にいるビーバーキャラ&顔はめパネルも、そんな背景があって登場しているんです✨
ただの道の駅じゃなくて、国際交流×ご当地ビーバーのミックススポット。
見れば見るほど「なるほど〜」が詰まってる、奥深い場所なんです💡
🚘 車中泊するなら?|ハウスヤルビ奈井江はこんな感じ♪
👉 ここをクリック
ログハウス風の建物が目印の道の駅ハウスヤルビ奈井江。
実は、ちょっと工夫すれば快適な車中泊スポットなんです🌙✨
🚗 駐車場所のコツ
国道12号沿いで交通量がやや多めのため、
建物復りの駐車スペースに停めるのがベスト!
トラックからもすこし離れられるので、音が気になる方にはおすすめです😌
🚻 トイレ事情
ログハウス内にある清潔&明るいトイレが24時間利用OK✨
夜でも安心して使えるので、車中泊ビギナーにもやさしい環境です!
🛒 コンビニは?
道の駅から車で約3分の場所にセイコーマート(セコマ)あり!
北海道民の味方✨セコマが近くにあるのは嬉しすぎるポイント👍
▶ Googleマップでルートを開く
♨️お風呂に入りたいあなたへ|次の「つるぬま」でも温泉タイム♪
ハウスヤルビ奈井江には温泉施設はありませんが、車中泊の旅にはお風呂が欠かせませんよね🛁
そこでおすすめの温泉を2つご紹介します!旅のルートや気分で選べるのが嬉しいポイント♪
(1) 武臨町温泉保養センター(道の駅つるぬま佐付) ♨️
ハウスヤルビ奈井江から車で約10分。道の駅つるぬまに佐付されている温泉で、旅のついでに立ち寄りやすい!
(2) ピパの温ゆーりん館 ♨️
こちらはすこし足を伸ばして、車で約20分。天然温泉+露天風呂+レストランもある充実施設で、ゆったり派にぴったり♪
どちらも魅力的な温泉なので、予定や体力に合わせて選んでみてくださいね☺️
次のセクションでは、つるぬまでのスタンプ&温泉体験もご紹介します!


道の駅ハウスヤルビ奈井江|施設情報まとめ
📍 どこにあるの?(アクセス・地図)
🏗️ 主な施設(トイレ・駐車場など)
- 🅿️ 駐車場
普通車 38台、大型車 20台 - 🚻 トイレ
バリアフリー対応・多目的トイレあり
🍴 飲食・物販・施設案内
- 名物:奈井江産「ふっくりんこ」の塩むすび、肉厚しいたけのフライ
- ソフトクリーム、クレープ、本格ラーメンなど豊富なグルメ
- 地元野菜や特産品の直売所あり
- 2階に畳敷きの古民家風休憩所「休み処 奈井江」
- 裏手には滑り台や遊具、小型犬用ドッグラン完備
🏪 近くのコンビニ
▶ Googleマップでルートを開く
※2025年6月現在の情報です。詳細は現地または施設の公式情報をご確認ください。
⑤道の駅つるぬま(北海道浦臼町)
次に立ち寄ったのは、のどかな風景に囲まれた「つるぬま」。


こちらでは、トイレ休憩と散歩だけで終了〜。
なぜなら、まだお腹がパンパンだったから!!!(2回目)
でも、ここで思わぬ出会いが!
なんと駐車場に――


シマウマ柄のトラックが停まってる!?!?
目の前に現れた“縞模様の巨体”に、思わず「動物園!?」とツッコミ。
そのインパクトたるや、道の駅の記憶がほぼシマウマになったレベル🤣


「あれ絶対撮っとこ!」と、反射的にパシャリ📸
つるぬまのスタンプよりも(いや、同じくらい)印象深い一枚になりました。


ちなみに、スタンプもとっても可愛いんですよ♪
絵本みたいなほんわかデザインで、見た瞬間テンション上がるやつ⤴️


湖と温泉に癒され、トラックに驚き、スタンプにほっこり。
なにこの道の駅、地味にエンタメ揃ってるじゃん!って思ったひとときでした🦓💕
ってここで気になってしまうのがこのスタンプに描かれている妖艶な臼子ねぇさん…
🍽️ コラム|臼子ねぇさんって何者?
👩🍷 道の駅つるぬまのキャラクター、
その名も「臼子ねぇさん」!
ちょっぴり謎めいたワイン好きのお姉さまです🍷
🌟 なぜこんなにワインにこだわるの?
実は某タレントが昔語った名言——
「私の血はワインが流れている!」
これに憧れを抱いたのがきっかけなんです😲
🍇 そしてここ浦臼町は、
日本でも有数のぶどうの産地!
「鶴沼ワイナリー」では、
約447haの垣根式ぶどう畑が広がっています🍃
🏅 栽培されたぶどうは、
国産ワインコンクールでも受賞歴多数✨
特に「鶴沼ツヴァイゲルト」や「ピノ・ブラン」は有名です🍷
💬 臼子ねぇさんは、
そんな地域の誇りを体現するような存在!
地元愛とワイン愛にあふれた
とっても素敵なキャラクターです🥰
👀 道の駅つるぬまで
ワイングラス片手のシルエットを見かけたら…
そっと一言、「かんぱーい!」と
声をかけてみてくださいね🍾
🚘 車中泊するなら?|道の駅つるぬまはこんな感じ♪
👉 ここをクリック
道の駅つるぬまは車中泊にもぴったりな穴場スポットです🌙✨
温泉・トイレ・自然と、欲しいものが全部そろってます♪
🚗 駐車場所のコツ
駐車場は平坦で夜間も空いていることが多め。
建物寄りに停めると静かで快適に過ごせるとの声も!
🚻 トイレ事情
トイレはウォシュレット付き&清潔✨で24時間利用OK!
初心者の車中泊にもおすすめな安心設備です😊
🏪 買い出し事情
コンビニやスーパーが2.5km圏内にあるので便利!
道の駅には売店や飲食店もあるので、小腹満たしにも◎
♨️ お風呂に入りたいあなたへ|浦臼温泉でひとやすみ♪
道の駅つるぬまのすぐ道路向かいにあるのが「浦臼温泉保養センター」♨️
大浴場・露天風呂・休憩室・食堂と、旅人にうれしい設備がそろってます✨
体も心もリフレッシュして、ぐっすり眠れる夜にしましょう☺️
道の駅つるぬま|施設情報まとめ
📍 どこにあるの?(アクセス・地図)
🛏️ 主な施設(トイレ・駐車場など)
- 🅿️ 駐車場
普通車 67台、大型車 10台 - 🚻 トイレ
多目的トイレ・バリアフリー対応
🍽 飲食・物販・施設案内
- 物産館「ユーティック」:豆腐・厚揚げ・豆乳ソフトが人気
- ぼたん亭:幻のぼたんそば
- 甘い蔵:おやき・浦臼ラーメンなど
- にんじん家族:にんじんソフトやジュース
- 隣接する「鶴沼公園」:キャンプ・ボート・テニスなど楽しめる
♨️ 温泉施設(道の駅に隣接)
徒歩ですぐ行ける立地にあり、大浴場・露天風呂で日帰り入浴可能。遊び疲れた体を癒せます。
🏪 近くのコンビニ・ご当地店
- ピコルAマート うらうす店(JAピンネ)
- ローソン(浦臼町)
※2025年6月現在の情報です。詳細は現地または施設の公式情報をご確認ください。
⑥道の駅たきかわ(北海道滝川市)


車を降りた瞬間、嗅覚がビビビと反応。
これは…焼き鳥!?!?🔥


「今ならいけるかも?」
「…いや、やっぱり無理…!」
くま夫婦、再び満腹との闘い。
食べたくても食べられない、香りだけでお腹が鳴る不思議な現象がここに発生しました🐻💦


スタンプを押して、焼き鳥屋さんに未練を残しつつ、またしても何も買えずに去る私たち。
でも、ここも雰囲気よかったなあ…。次こそ胃袋調整してリベンジを誓うのでした。


🚘 車中泊するなら?|道の駅たきかわはこんな感じ♪
👉 ここをクリック
道の駅たきかわは車中泊もできる便利なスポットです✨
駐車場が広く、トイレも24時間使えて安心。ただしちょっとした注意点もあります!
🚗 駐車場所のコツ
駐車場は沢山駐車出来て広々!でも…
国道12号沿いなので夜は車の音が気になるかも⚠️
少しでも静かに過ごしたい方は建物寄りのスペースがおすすめです😴
🚮 トイレ事情
トイレは清潔でウォシュレット完備✨
多目的トイレもあり、24時間使えるので安心です!
🏨 コンビニ事情
道の駅の目の前にローソン!さらに、セイコーマートやセブンイレブンも車で数分圏内✨
買い物や夜食に困ることなし😉
道の駅たきかわ|施設情報まとめ
📍 どこにあるの?(アクセス・地図)
🛏 主な施設(トイレ・駐車場など)
- 🅿 駐車場:普通車 50台(公式サイトにはこのように書かれてましたがもっと停められます)・大型車 5台
- 🚻 トイレ:ウォシュレット付き・多目的トイレあり
- 📅 スタンプ:開館時間内に押印可(休館日は押せません)
🍽 飲食・物販・施設案内
- 🥬 農産物直売所:滝川や友好都市(名護市・栃木市)の新鮮な野菜・果物が豊富
- 🍜 レストラン:鴨南蛮そば・カモラーメン・カモジンギスカン丼などご当地グルメが充実
- 🍦 ソフトクリーム:「菜の花ソフト」「ブレンダーソフト」など種類豊富で人気
- 🛍 売店:名護市・栃木市などの特産品や加工品も販売
♨ 近くの温泉施設
▶ Googleマップでルートを見る
🏪 近くのコンビニ
※2025年6月現在の情報です。詳細は現地または施設の公式情報をご確認ください。
🛣 道の駅と“日本一長い直線道路”
実は、今回紹介している「ハウスヤルビ奈井江」や「道の駅たきかわ」は、
“日本一長い直線道路”として有名な国道12号線(約29.2km)の途中にあります!
この直線道路は、滝川市~美唄市の間をまっすぐ結ぶドライブルートで、
信号も少なく、走るだけでも爽快感抜群🚗💨


特に「奈井江」や「たきかわ」は、この直線道路に隣接しているため、
「道の駅でひと休み → 直線道路で一気に快走!」という流れも最高の組み合わせ♪
なお、「道の駅つるぬま」は国道275号沿いなので、直線道路から少し内陸に入った場所にありますが、
温泉や自然公園が充実しており、“のんびり系の立ち寄りスポット”としておすすめです🌿
📚豆知識メモ|日本一長い直線道路って?
📍 場所:
北海道・国道12号線の
【美唄市光珠内町】~【滝川市新町】間
📏 距離:
29.2km!日本一の直線距離を誇る国道区間
🛣 通過市町:
美唄市、奈井江町、砂川市、滝川市の3市1町
⌛ 所要時間:
通常約40分(信号・交通量により変動あり)
🗿 名物:
沿道には「直線道路日本一」の記念碑もあります
🏗 歴史:
1886年に囚人労働で開通した「上川道路」がルーツ。
直線を意識した設計で、当時の道路建設技術の結晶です!
🚘 現在:
札幌〜旭川間の主要幹線の一部として、
今も多くの人に利用されています
🚩まとめ|直線道路沿いと、少し寄り道の道の駅たち
今回ご紹介した「道の駅たきかわ」「ハウスヤルビ奈井江」は、日本一長い直線道路・国道12号線に隣接する、“直線ロードの旅人”にぴったりな休憩スポット🚗✨
どちらもアクセスが良く、グルメや物販、車中泊の快適度もなかなか!
一方、「道の駅つるぬま」は少しだけルートを外れた国道275号沿いにあるものの、温泉や自然体験がギュッと詰まった“寄り道のご褒美スポット”でした♨️🌿
ルート的には、滝川や奈井江からのアクセスも良好なので、12号線旅のスパイスとしてぜひ立ち寄ってみてくださいね♪


さて、これで1日の旅のうち6つの道の駅をめぐりました。
前回は「とうべつ」「しんしのつ」「三笠」の3箇所、そして今回はこの3箇所。
…ということは、残りはあと4つ!
次回は、旅の終盤に訪れたスポットたちを一挙にご紹介予定です。
果たして、どんな道の駅に出会えるのか?
ぜひ次回もチェックしてみてくださいね😊✨
続きはこちら


📝この記事は、私たちが2020年7月に実際に訪れた際の体験をもとに、当時アメブロで書いていた内容を再編集したものです。
最新の情報とは異なる場合がありますが、旅の思い出として楽しんでいただけたら嬉しいです♪