【道の駅 上ノ国もんじゅ】静かな海と塩ラーメンの朝|ここから始まる激走の1日🚗💨

上ノ国町の恋愛成就スポット・道の駅もんじゅ
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2020年6月30日――
この日は、私たちの北海道旅の中でも、間違いなく「いちばん走り抜けた一日」でした。

きっかけは、道の駅スタンプラリー。


スタンプ帳を片手に、「今日はできるだけ多く回ろう!」と決意した私たちは、朝早く「道の駅 松前」での車中泊を終え、まだ空もぼんやり明るい時間に出発🚐

前回のお話はこちら

最初の目的地は「道の駅 上ノ国もんじゅ」

ここから怒涛の“道の駅めぐり”が始まることになるのですが――


この記事では、その出発点となった「もんじゅ」での出来事をお届けします😊

目次

静かな海を前に、朝7時半の塩ラーメン🍜

もんじゅに到着したのは、まだ朝の7時半ごろ。

駐車場には他の車もなく、道の駅の建物もまだ開いていませんでした。

道の駅上ノ国もんじゅの案内看板とアートオブジェ

「ちょっと早く着きすぎちゃったね」なんて言いながら、私たちは車内で朝ごはんタイム。

この日のメニューは、旅のお供・インスタントの塩ラーメン✨

カセットコンロでお湯を沸かして、車内に広がる湯気と塩の香り。


まだ肌寒い早朝に、あったかいラーメンが心も体もじんわり温めてくれました😊

よく見ると、焼きそば弁当も準備されてる…🤣

目の前には、どこまでも広がる日本海。
湯気の向こうに波のきらめきが見えて、なんとも贅沢な朝の時間でした。


モダンな建物が目印!道の駅「上ノ国もんじゅ」へ

📍道の駅 上ノ国もんじゅは、北海道檜山郡上ノ国町、国道228号線沿いの日本海に面した絶景スポットにあります。
函館から車で約1時間半、札幌からは約4時間半。ドライブ途中の休憩にもぴったりです🚗✨

道の駅上ノ国もんじゅの建物(トイレ案内表示付き)
🏆 道の駅 上ノ国もんじゅ|施設案内
📍 住所 北海道檜山郡上ノ国町字原歌3
🚗 アクセス JR木古内駅から車で約60分/函館市街から約90分
📞 電話番号 0139-55-3955(受付時間 9:00〜17:00)
⏰ 営業時間 レストラン 11:00〜20:00(冬季は19:00まで)
🚻 トイレ 24時間利用可能(身障者用含む)
🅿️ 駐車場 普通車163台、障害者用4台、大型バス3台、バイク10台
🔗 公式サイト https://www.kaminokuni.com/

※2025年6月現在の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

🌟 特徴・魅力(クリックで表示)
🐶 ドッグラン:
愛犬と一緒に楽しめるドッグランも完備♪

🏖️ 絶景ロケーション:
モダンな建物からは奥尻島を望むこともでき、 夕日やイカ釣り船のいさり火、夜空の星々まで楽しめます。

🍽️ ご当地グルメ:
2階レストラン「グルメブティックもんじゅ」の名物は、 地元のヒラメ「てっくい」を使った「てっくい天丼」や「てっくい漬け丼」!

🛍️ 特産品販売所:
1階では地場の海産物や農産物、水産加工品などを お土産に購入できます。

🎪 イベント&体験:
春〜秋に開催される「こんそらマルシェ」や、 予約制の体験観光(もち作り・釣り・うに丼など)も充実!

🌀 神秘の遊歩道「神の道」って知ってる?|道の駅もんじゅの裏に広がる絶景スポット

道の駅 上ノ国もんじゅを訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、すぐ裏手にある「神の道(かんのみち)」という遊歩道。

日本海を間近に望む絶景のロケーションと、古くからの伝説が重なるこの場所は、地元でも恋愛成就のパワースポットとして知られています。

🪷 龍神伝説の残る、神秘的な石段ルート

神の道は、大澗ノ崎の「窓岩」から続く石段の遊歩道で、海の方へと下っていくコース。

🪨 大澗ノ崎の「窓岩」ってどんな場所?(クリックで開く)
大澗おおまとは、「窓岩」や「道の駅 上ノ国もんじゅ」などがある 海に突き出た場所の地名で、正式には大澗ノ崎おおまのさきといいます。

大澗ノ崎の窓岩の写真 🌊 窓岩とは?
北海道上ノ国町の海岸にある奇岩で、真ん中にぽっかりと穴が開いた特徴的な岩。 上部が階段状になっており、そこを「神の道」と呼びます。

🐉 龍神伝説との関わり
海の神「龍神」が、この階段を登って山の女神に逢いに行くという伝説があり、 龍は「龍燈」となって八幡野を通り抜けていく――そんなロマンチックな物語が語り継がれています。

🔦 夜に見える“龍燈”
昔から、夜遅くに「神の道」から昇る不思議な光が目撃されることがあり、 実際に沖合の船から光を見たという証言もあるとか…✨

🧭 アイヌの伝承も
上ノ国町の太平山にある洞窟と、この窓岩が地下でつながっているというアイヌの伝説もあり、 自然と信仰が重なる、神秘的なスポットとなっています。
窓岩の階段を昇る海の龍神を描いた幻想的なイラスト。夕暮れの空と鳥居が印象的。


この場所には、ロマンチックな伝説が残されています☺️

このロマンチックな物語から、
神の道は「縁結び」や「恋愛成就」にご利益があると言われているんですね💘

🌅 散策ルート&見どころ紹介

夕日に染まるせたなの現代アートモニュメントと海沿いの建物を描いたイラスト
  • 入口は道の駅の裏手、「風の門」モニュメント付近から
  • 遊歩道は整備されており、昼間は青い海、夕暮れは真っ赤な夕陽が美しい絶景ポイント✨
  • 石段や岩場もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴が◎

海風と伝説の香りを感じながら歩くこの道は、ちょっとした非日常体験ができます😊

📸 写真好きにもおすすめ!幻想的な“映えスポット”

星空が広がる夕暮れ時の窓岩と鳥居を幻想的に描いたイラスト

とくに夕暮れ時や星空が出始める頃の神の道は、まさに別世界。

「道の駅でグルメを楽しんだあとに、ゆっくり歩いてみようかな」
なんていうプランにもぴったりです✨

道の駅に車を停めて、ちょこっと裏へまわるだけで出会える“神の景色”
ぜひ体験してみてください🌊🌌

スタンプラリーのことで頭がいっぱいだった私たち…。 まさか道の駅の裏に、そんな神秘的な場所があるなんて…

全然気づいてませんでした!!!😂

その時の私たち、まるでスタンプマシーン💨 景色もロマンもガン無視で、ひたすら押印してました(笑)

今なら言える。 スタンプより大事なものが、あったかもしれない──🌊✨

🎯忘れずにポンッ!旅の足あとを刻もう

道の駅の入口で、まず目に飛び込んできたのは――

道の駅上ノ国もんじゅの入口とカミゴンの立て看板


真っ赤な体に青い目、インパクト大なキャラクター「カミゴン」🐉✨

上ノ国町の公式キャラで、愛嬌たっぷりにお出迎えしてくれました♪

思わず「おはよ〜!」と声をかけたくなるような存在感…これは記念撮影必須📸💕

🐉 カミゴンってどんなキャラ?(クリックで開く♪)
道の駅もんじゅキャラクター・カミゴン ◯ 名前は「カミゴン」✏️
 「上ノ国」の“上”と、アイヌ語で“火”を意味する「カムイ」から命名されたそうです。

◯ モチーフは龍燈伝説のドラゴン🐉
 2011年「エゾ地の火まつり」で誕生!

◯ 見た目の特徴
 🔴 赤い体:町花のエゾヤマツツジ
 🔵 青い目:天の川をイメージ
 🌸 頭とおしりにお花が咲いてます

◯ 性格・特技・好物
 お調子者でいたずら好き。でも正義感は強め!
 🔥 特技:口から炎を吐けます
 🍴 好きな食べ物:ほたて & たらこ

◯ 会える場所・グッズ
 道の駅やイベントで会えることも♪
 ぬいぐるみやキーホルダーも販売中✨

そして、ようやく道の駅もOPEN!
朝からずっと待ってたから、すぐさまスタンプ台へダッシュ💨

スタンプラリーに記入中の様子(道の駅上ノ国もんじゅ

スタンプブックはもちろん持参済み📘✋
今日も旅の“証”をしっかり刻んでいきます😊

道の駅スタンプ帳の上ノ国もんじゅページと押印

七夕飾りに願いを込めて🎋

スタンプを押した後、ふと目に入ったのが七夕飾りコーナー🎋

短冊とペンが置いてあり、自由に願いごとを書いて飾れるようになっていました。

スタンプラリーに記入中の様子(道の駅上ノ国もんじゅ

せっかくなので、私たちも1枚書きました📝

七夕の笹に短冊を飾る様子(道の駅上ノ国もんじゅ)


揺れる短冊を見ながら、優しい気持ちになれる瞬間でした。

七夕の短冊に『旅するくまころりん』の願い事

道の駅は“立ち寄り”じゃなくて“目的地”になる

道の駅きこないの前でカミゴンとくま夫婦が仲良く遊ぶ様子のイラスト

海を眺めながらの朝ラーメン、カミゴンのお出迎え、そして静かなスタンプタイム――

この「もんじゅ」での朝は、まさに“嵐の前の静けさ”だったのかもしれません🌊🍜🐉

なぜなら、このあと私たちは
2020年6月30日
――北海道旅でいちばん走り抜けた1日を迎えるのです!😇💨

もちろん、スタンプ帳片手に道の駅を次々ハシゴする“激走記録”は、これからたっぷりご紹介していきます✨

▶️ まだまだ続く、スタンプラリー三昧の1日…

📝この記事は、私たちが2020年6月下旬に実際に訪れた際の体験をもとに、当時アメブロで書いていた内容を再編集したものです。
最新の情報とは異なる場合がありますが、旅の思い出として楽しんでいただけたら嬉しいです♪

まだまだ続く道の駅巡り★次回の記事はこちら

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