🚗雨の室蘭から、美味しいカニを求めて──
前回の記事では、室蘭で出会った衝撃の名物【殻付きうずら卵】のお話をお届けしました🐣

そんな室蘭の夜、旦那の友人からとっておきのグルメ情報をゲット✨
「長万部に行くなら、**かにかにKAN 魚粋(うおすい)**が絶対おすすめ!」とのこと。
えっ?長万部といえば、かにめしの「かなや」じゃないの?
──そう思いながらも、気づけば私たちは…?
今回は、そんな“いつもとちょっと違う”長万部のかにめし旅をレポートします🦀💕
🦀長万部といえば、「かにめし」!
長万部に来たら、やっぱり食べたくなる「かにめし」!
そこで私達は「かなや」を思い浮かべるのですが…
実は、かなや以外にもいくつかのかにめしが存在するのです🦀
店舗名 | 特徴(ジャンル) |
---|---|
かにめし本舗 かなや | 駅弁発祥の老舗。王道のかにめし! |
かにかにKAN 魚粋(うおすい) | ドライブイン風。地元民にも人気 |
カネフク浜形水産 お食事処浜乃家 | 海産物の加工直売&食事処 |
レストハウス カニ精 | ドライブイン的なレストラン |
横手商店 | 駅弁タイプのお持ち帰り専門店 |
長万部名物「かにめし」いつから名物になった?
長万部といえば「かにめし」!…って思ってる人、多いですよね?
でも実はこのかにめし、ただの名物じゃなくて“町の歴史”そのものなんです✨
はじまりは昭和のはじめごろ。
当時にぎわっていた長万部駅のホームで、お弁当を売っていた「かなや(当時は立売商会)」が、
戦後の食材不足のなかで“煮かに”を売ったのが始まりだったんだとか。
でもその“煮かに”、夏しか販売できなかったらしく…
「どうにかして一年中かにを楽しめないかな?」ってことで、試行錯誤を重ねた結果──
昭和25年、「かにめし」誕生!👏
いまでは、かなやだけじゃなくて、町のあちこちでいろんな“かにめし”が食べられます🍱
ドライブインや食堂では、あったかい出来立てを店内で味わえるお店も♪
つまり、かにめしは“駅弁グルメ”でもあり、“町の味”でもあるんです😊
私達にとっての「かなや」
うちの旦那は、若い頃…
修学旅行のバスの仕事でよく立ち寄ってたらしく、
「かにめしといえば かなや」っていうのがすっかり刷り込まれてるらしい🚌
私も小学生の頃、北海道の親戚に会いに行くたびに、
家族で「やっぱりかなやでしょ〜」って立ち寄ってた記憶があります。
そして、私達が結婚してすぐのころ。
初めて2人で北海道を旅したとき(まだ車中泊じゃなかったあの頃…)も、
迷わずこのかなやのかにめし弁当を買って食べてました。
なんだかんだで、思い出の中にはいつも かなやのかにめしがあるんです😊

📝ちょこっと豆知識|「かにめし本舗 かなや」は長万部だけじゃない!
昭和25年創業の老舗「かにめし本舗 かなや」は、長万部名物として有名なかにめしのお店🦀
実は本店以外にも、道内各地で購入できる店舗があるんです!
店舗名 | 主な特徴・場所 |
---|---|
かなや本店 | 長万部駅から徒歩圏内/かにめし販売とバス積込に対応/店内で自由席イートインもOK |
カネカツかなや食堂 | 2024年1月より休業中/定食スタイルでかにめしを味わえる店舗 |
ドライブインかなや | 国道5号線沿い・大型駐車場あり/イートインスペース完備/観光バスの立ち寄りも多数 |
かなや 丸井今井札幌店 | 札幌・大通の百貨店「丸井今井」地下1階/通勤帰りや観光にも便利 |
カネカツかなや食堂 新琴似店 | 札幌市北区・新琴似エリア/約90年の歴史を引き継ぎ営業中/店内飲食&テイクアウト対応 |
📦さらに、オンラインショップでも全国発送OK!
「あの味が恋しい…」という方にも嬉しいサービスですね♪
その時ももちろん、美味しくて満足だったのですが…
🧭今回のきっかけは、室蘭の友人のひとこと

前日の夜に室蘭で旦那の友人と再会したときに
教えてもらったのが——
「かにかにKAN 魚粋(うおすい)のかにめしが美味しいよ!」
とのこと!
さすが現役の道民情報!
初耳だった私たちは、「どこかな〜?」なんて話しながら車を走らせていたのですが…
🚗気づけばいつもの場所へ?

気がつけば、なんといつもの【かにめし本舗 かなや】の駐車場に到着(笑)
やっぱり習慣ってすごいですね…😅

👀でも、そこに現れたのは!
その駐車場のすぐ目の前に…
あったんです!
教えてもらった【かにかにKAN 魚粋】が✨
「こんなに近かったのか〜!」とびっくり!

🍱ついに初・かにかにKANのかにめし弁当!

せっかくなので、今回は【かにかにKAN 魚粋】でかにめし弁当を購入。
はじめて食べるその味は…
🦀食べ比べて実感!魚粋のかにめし、ここがスゴい

🍴かにの旨味がギュッと濃い!

一口食べた瞬間に「おぉっ!?」ってなるこの感じ──
とにかく**かにの味が濃い!**んです✨
身もぎっしりで、ほぐしかにの繊細さと旨味がしっかり伝わってくる感じ。
ふわっと優しい「かなや」に対して、魚粋はガツンと濃厚派!
これはもう、かに好きにはたまらんやつです🦀
🥢「かなや」との違いって?
項目 | かなや | 魚粋(うおすい) |
---|---|---|
味のタイプ | やさしい / 上品 / 昔ながら | 濃いめ / パワフル / 現代的 |
ご飯の印象 | 甘めでふんわり | 出汁がしみしみ&かにの香りが強め |
箱・パッケージ | 駅弁らしいクラシックな雰囲気 | ドライブイン系・素朴で親しみ感 |
どっちが良いっていうより、好みの問題!
「ホッとしたい日」はかなや、「ガツンと食べたい日」は魚粋って感じかも🤭
🔁これはもう、次もリピート決定♡

気づけば2人とも無言で夢中(笑)
そして食べ終わった瞬間に出た言葉は…
「次来た時も、魚粋にしよっか?」
──はい、リピート確定です😂✨
新しい選択肢を教えてくれた室蘭の友人に感謝!次も絶対寄るぞ〜♪
📝どっち派?「かなや」vs「魚粋」ちょこっと比較!

長万部の「かにめし」って、実はお店によってけっこう個性があるんです。
なかでも有名なのがこの2店👇
- 🚉 かにめし本舗 かなや:駅弁発祥の老舗!昔ながらの安定感
- 🦀 かにかにKAN 魚粋(うおすい):地元民おすすめの穴場グルメ!
どっちも間違いなく美味しいんだけど、タイプがちょっと違うんですよねぇ🤔
ということで、ゆるっと比較表をどうぞ♪
🍱かにめし食べ比べ表(くま嫁調べ)
項目 | かにめし本舗 かなや | かにかにKAN 魚粋(うおすい) |
---|---|---|
味のタイプ | 上品でやさしい。素朴な甘みが広がる | かにの旨味が濃い!出汁感もしっかり |
パッケージ | 駅弁らしいレトロな雰囲気 | 素朴で手作り感ある印象 |
提供スタイル | お弁当販売メイン(駅構内・ドライブイン) | 店内での食事OK&テイクアウトも対応 |
雰囲気 | 昔ながらの安心感 | 知る人ぞ知るローカル名店! |
こんな人におすすめ | 王道を楽しみたい人/旅行のお供にぴったり | 地元感を味わいたい人/がっつり派におすすめ |
どっちにするか迷っちゃうけど、時間があるなら両方食べてほしい!
まさに「味のダブル主役」なんです🍽️✨
📍「今度行ってみたい!」って方のために🦀
各店舗の場所や営業時間などもまとめておきますね♪
店名 | かにかにKAN魚粋(カニカニカンウオスイ) |
---|---|
ジャンル | 日本料理、郷土料理 |
予約 | 01377-2-3667(予約可) |
住所 | 北海道山越郡長万部町字平里12-110 |
営業時間 | 11:00~20:00(水曜定休) |
住所 | 北海道山越郡長万部町字平里12番地の7 |
---|---|
電話 | 01377-2-3255 |
定休日 | 毎週水曜・第3水曜 |
営業時間 | 10:30~15:30 |
特徴 | 国道沿い・大型駐車場・イートイン可・バス団体対応 |
🧳まとめ|「かにめし」は思い出とともに
🍱昔から変わらない味、そして…まさかの新発見!
小さい頃、家族で立ち寄った思い出。
結婚したばかりの頃、2人で食べた懐かしい味。
そして今回、まさかの「新しい推し」に出会ってしまった私たち。
かなやは、ずっと変わらず“思い出ごと包んでくれる味”だったし、
**魚粋(うおすい)**は、びっくりするほど“新しい美味しさ”を届けてくれました🦀✨
「かにめし」って、ただの駅弁じゃない。
食べるたびに、あの頃の自分にちょっと会えるような気がするんです😊
🤤長万部に来たら…やっぱり“どっちも”いっとこ!
かなやも、魚粋も、それぞれに“推しポイント”があって、
選べないからこそ…両方食べてみてほしい!
そしていつかまた、思い出の味がふと恋しくなったら。
またここに来て、かにめしを食べようって思える──
そんな旅の記憶になったらうれしいです🚗💨
🚗次回予告
次回は「道の駅なないろ・ななえ」へ!
ちょっと気になるネーミングのメニューに、思わず大笑い🤣
そして、その後に立ち寄ったのは名物スイーツの宝庫・大沼。
“これを食べずして大沼は語れない!”
そんな【大沼だんご】の魅力を、全力で味わってきた様子をお届けします🍡✨
※この記事は、以前アメブロに投稿していた過去の旅の記録(2020年6月下旬頃)をもとに再編集したものです。現在の施設情報や料金などは変更されている可能性がありますので、ご注意ください🙇♀️