函館を目指す途中、立ち寄ったのは風情ある「大沼公園」。
ここでのお目当ては、ずっと気になっていた名物「大沼だんご」🍡
今回はごまと醤油の2種類をチョイス。
ふわっと柔らかくて、どちらも素朴で優しい味わいにホッとひと息。
特にごまの香ばしさがクセになる美味しさで、「もう一箱いけたかも…」と本気で思ったほど😋
前回のお話はこちら

そんなほっこり気分を胸に、次なる目的地はいよいよ函館!
ついに“あのグルメ”たちとご対面です🤤
函館に来たら絶対食べたい!地元グルメを堪能
今回の旅でどうしても食べたかったのが、地元民から観光客まで愛され続ける名物グルメ。
そう、「ハセガワストアのやきとり弁当」と「ラッキーピエロのバーガー」です✨
テレビやネットで何度も見かけては「いつか食べたい…!」と恋い焦がれていたあの味。
ついに実食できた今回、これはもう語らずにはいられません♪
函館名物!ハセガワストアの「やきとり弁当」とは?

函館グルメの中でも、地元の人にも観光客にも長年愛されているのが
「ハセガワストアのやきとり弁当」!
“ハセスト”の愛称で親しまれるこのコンビニチェーン、なんと1958年創業の老舗なんです。
🐓「やきとり」なのに豚肉!?🐷
北海道・道南地域では、なぜか「やきとり」と言えば“豚肉”を使った串焼きのこと。
ちょっと意外だけど、これがまた香ばしくて美味しいんです♪
しかも注文を受けてから、店内で1本ずつ丁寧に焼いてくれるので、
お弁当なのにアツアツで焼きたてが楽しめるのも魅力✨
🐷なぜ北海道では「やきとり=豚肉」なの?
🔸理由①:養豚が盛んだったから
道南(函館や室蘭など)では、昔から豚肉の生産や流通が盛んでした。
鶏よりも豚肉が手に入りやすく、安価で栄養もあることから、自然と「豚の串焼き=やきとり」と呼ばれるようになったんです。
🔸理由②:「やきとり」の言葉が定着していた
すでに“串焼き料理”=「やきとり」という言葉が広まっていた時代に、
実際には豚を焼いていても、わざわざ「やきとん」などとは呼ばず、
そのまま「やきとり」として提供されて定着したという説もあります。
🔸理由③:室蘭・函館などの文化の影響
たとえば室蘭では「室蘭やきとり」といえば豚肉+玉ねぎ+洋がらしが定番。
函館の「やきとり弁当」も、この地域的な食文化の流れをくんでいます。
選べる5つの味!人気No.1はやっぱりタレ

味の種類 | 特徴 |
---|---|
タレ | 秘伝の甘辛ダレ。ご飯に染み込む味わいがたまらない!一番人気の定番。 |
塩 | シンプルながら、コショウとガーリックがほんのり効いた“通”好みの味。 |
塩だれ | 塩ベースに酸味のアクセント。さっぱり&パンチのある後味が特徴。 |
うま辛 | ピリッとじんわり刺激が効いた味わい。辛党におすすめ! |
みそだれ | コクと深みのある味噌味。ご飯が止まらなくなる濃厚系。 |
中でも人気なのは「タレ味」。
私も今回はタレを選びましたが、甘じょっぱい味付けがご飯に合う~😋
手が汚れない“裏ワザ”も!



📌 出典:函館市公式観光サイト
お弁当のフチにある“溝”を使えば、フタを閉じたまま串からお肉をスルッと外せちゃう!
これ、知ってると地味に便利なんです✨
お取り寄せも可能!

出典:ハセガワストア公式サイト
🎁 実は…ふるさと納税でもお取り寄せできます!
ハセガワストアの商品は、各種ふるさと納税サイトから
返礼品としてお取り寄せ可能です♪
詳しくは 公式サイトをご覧ください😊
函館グルメといえば、まず名前が挙がるのが「ハセガワストア」。
コンビニと焼き鳥屋が融合したような独特のお店で、
ここでしか食べられない“やきとり弁当”は、まさに地元のソウルフードです!
念願の“タレ味”を実食!
今回私が選んだのは、一番人気の「タレ味」。
フタを開けた瞬間、甘じょっぱい香りがふわ~っと漂ってきて、思わずニヤリ😊
ごはんの上にどーんと乗った串焼きは、見た目も食欲をそそるビジュアル。
実際に食べてみると…うん、これは間違いない美味しさ✨
甘辛いタレがご飯にもしみしみで、箸が止まりません!
塩派の旦那はちょっぴり不満?
ちなみに旦那は「塩味が良かったなぁ」とぽつり。
どうやらサッパリ系が好みらしいですが、私はこの濃いめのタレが大好きでした♡
夫婦で味の好みが分かれるのも、こういう旅ごはんの楽しさかも。
🤡函館で愛され続けるご当地バーガー店「ラッキーピエロ」

函館を訪れたら、絶対に外せないご当地グルメのひとつ――
それが、道南エリアを中心に展開するハンバーガーレストラン「ラッキーピエロ(通称:ラッピ)」です!
ラッピはただのファストフード店ではありません。
地元の食材をふんだんに使ったオリジナルバーガーや、サーカスをモチーフにした遊び心たっぷりの店舗が魅力で、地元の人にも観光客にも長年愛されています。
特徴 | 説明 |
---|---|
地産地消 | 函館産を中心とした北海道の食材を80%以上使用。地域密着型の味わいです。 |
サーカス風の店舗 | 外観や内装がサーカスをモチーフにしていて、店舗ごとにコンセプトが異なるのも楽しい! |
メニューが豊富 | ハンバーガーだけじゃない!オムライス、カレー、焼きそば、スイーツなど盛りだくさん。 |
オーダーメイド調理 | 注文を受けてから作るスタイルなので、いつでも出来たてアツアツ♪ |
テイクアウト対応 | 多くのメニューがテイクアウト可能。電話注文もOKで地元民にも便利。 |
🎪 店名の由来は“サーカスのピエロ”
「ラッキーピエロ」というユニークな店名は、
創業者・王一郎氏が幼い頃に見たサーカスの体験から生まれたそう。

“サーカスのようにワクワクするお店をつくりたい”という想いと、
人を笑顔にするピエロのような存在でありたいという願いが込められています✨
📘 ちょこっと豆知識|ラッキーピエロ創業者のお話
ラッキーピエロの創業者は、王 一郎(おう いちろう)さん(1942年5月14日生まれ)。 兵庫県神戸市出身の在日華僑のご家庭に生まれ、高校卒業後は千葉で叔父の仕事を手伝い、 その後、中華料理店経営を経て函館へ移住。パブ経営などを経て、ついに…
1987年、函館ベイエリア本店を1号店として「ラッキーピエロ」を開業!
「地元に根付いた、誰にも真似できない店を作りたい」という想いから、
サーカスをモチーフにしたユニークな店舗と、地元食材を生かした手作りメニューで大人気に。
いまや函館の顔ともいえるラッピ、その裏には熱い起業ストーリーがあったんですね😊
🍗 一番人気は「チャイニーズチキンバーガー」!

なかでも大人気なのが、中華風の唐揚げがドドン!と挟まった「チャイニーズチキンバーガー」。
甘辛ダレとジューシーなチキン、ふわふわのバンズが絶妙にマッチして…一度食べたらクセになる味です🥹
混雑覚悟で並ぶ価値アリ!
訪れたのは土曜日のお昼どき。
予想通り…いや、予想以上に大混雑!

注文してから約30分、今回は王道「チャイニーズバーガー」を差し置いて
ようやく「フィッシュバーガー」と「チーズバーガー」を受け取りました😅
重みが語る満足感。これはもう…クセになる!
紙袋を手にした瞬間、ずしっとした重量感にびっくり!
持っただけで「これは…中身ぎっしりだな」とわかるレベルです。
実際にバーガーを開けてみると、その期待を裏切らないボリューム!
大きな具材がみっちり詰まっていて、一口目から感動ものの美味しさでした🥹

そりゃもう!無言で食べてしまうほど夢中になった後は
口の周りがタレで大変なことになったのは言うまでもありません🤣
「また函館に来たら、絶対行こうね!」と夫婦で誓った、そんな大満足の体験でした♡
まとめ|やっぱり函館グルメは最高♡

今回の函館グルメ旅では、念願だった「ハセガワストアのやきとり弁当」と
「ラッキーピエロのバーガー」を、ついに食べることができました🍱🍔
どちらもテレビやSNSで何度も見てきた有名店。
でも、実際に現地で味わうと、その期待をはるかに超える美味しさと満足感がありました✨
並ぶのも、待つのも旅の楽しさの一部。
その先にある“感動のひとくち”が、また旅の記憶を彩ってくれますね😊
📝この記事は、私たちが2020年6月下旬に実際に訪れた際の体験をもとに、当時アメブロで書いていた内容を再編集したものです。
最新の情報とは異なる場合がありますが、旅の思い出として楽しんでいただけたら嬉しいです♪
次回予告|道南の神スポット発見!車中泊にうれしい「道の駅きこない」
函館を後にして向かったのは、道南の玄関口「道の駅 きこない」。
実はここ、車中泊旅をしている人にとってはまさに“神スポット”!
便利な設備に加え、旅人にやさしい気配りが詰まった道の駅なんです。
次回はそんな「道の駅 きこない」の魅力を、たっぷりご紹介します♪
