前回は、七夕の短冊が揺れる「道の駅もんじゅ」から始まった道南旅🚗✨
少しずつスタンプラリーブックのページが埋まっていくのが嬉しくて、私たちはまるで宝探しのような気分で次なる道の駅を目指していました📘💨
そんな中、江差へ向かう途中で突如あらわれた巨大な船――
「あれ、なに!?ちょっと寄ってみようか」と、いつものごとく行き当たりばったりで立ち寄った場所が、まさかの歴史スポット「開陽丸記念館」でした⛴️
今回は、そんな偶然の寄り道から始まったドライブの記録。
「道の駅 江差」→「道の駅 あっさぶ」→「道の駅 ルート229元和台」と、スタンプラリーに夢中な私たちの“ひた走る一日”をお届けします💨📍
前回のお話はこちら

🚢 突然の出会い|海沿いに現れた巨大船!
江差方面へ向かって海沿いの道を走っていると、突然、視界の端に映り込んだ黒くて大きな船!

「あれ、なに!?船?……って、デカっ!」
気になりすぎて、思わず車を停めてそのまま寄り道することに🚗💨

近くまで行ってみると、そこはなんと「開陽丸記念館」でした。
恥ずかしながら、私たちはその場で初めて「開陽丸」の存在を知ることに…😅
頭の中は“スタンプラリー”だったので、今回は中には入らず、外観だけ見て写真をパシャリ📸✨

それでも、海を背景に堂々と佇むその姿はなかなかの迫力。
後から考えると…
まさかこんな歴史スポットに偶然出会えていたなんて…
せっかくだから中に入ればよかったな😅と思うのでした
🏛️ 開陽丸記念館ってどんなところ?

「開陽丸記念館」は、北海道江差町の海沿いに位置する歴史博物館。
幕末に実在した軍艦「開陽丸」を、なんと原寸大で復元して展示しています🚢✨

🌟 開陽丸記念館の特徴・魅力(クリックで表示)
開陽丸は、1868年(明治元年)の戊辰戦争中に江差沖で沈没した旧幕府軍の軍艦。 1974年にその存在が確認され、日本で初の本格的な水中遺跡調査が行われました。
🧱 展示内容:
引き揚げられた約33,000点の遺物のうち、館内では約3,000点を展示。 船具・武器・生活用品など、幕末のリアルが感じられる貴重な資料が揃っています。
🕹️ 体験展示:
大砲発射体験、操船シミュレーター、ハンモック体験など、子どもから大人まで楽しめる体験型展示も!(※一部体験は休止中の場合あり)
☂️ 全天候型・バリアフリー:
屋内施設なので雨や雪の日でも安心。 車椅子対応スロープ、授乳室、多目的トイレも完備。
👨👩👧👦 誰でも楽しめるスポット:
歴史好きな方はもちろん、家族連れや観光初心者にもやさしい設計です。
📍 周辺観光スポット:
・江差港:かつてニシン漁や北前船交易で栄えた港町の雰囲気が残る場所
・姥神大神宮:北海道最古級の歴史を持つ神社
・いにしえ街道:歴史的建造物が並ぶノスタルジックな通り
🧭 開陽丸記念館|施設情報
📍道の駅 江差|“日本一小さい!?”道の駅でスタンプGET!
開陽丸をあとにして、
向かったのは「道の駅 江差」!

実はこの「道の駅 江差」…
なんと“日本一小さい道の駅”と言われているんです!
売店スペースはわずか8畳ほどで、4〜5人入るといっぱいになるというミニマムサイズ😳✨

だけど中には、小さな地元グルメや工芸品、「小さいものミュージアム」などがギュッと詰まっていて、逆にそれが“面白い!”と人気なんだとか。
江戸時代の「とんちの名人」繁次郎さんの銅像が目印で、道の駅のキャラクター「しげっち」も彼がモチーフになっています☺️

江差銘菓「五勝手屋羊羹」や、しげっちグッズも並び、思わず笑顔に。
規模は小さいけれど、“夕陽スポット”としても知られているそうで、
立ち寄ったときも、どこかのんびりした空気に包まれていました😊
売店の方のやさしい対応も印象的で、地元のあたたかさがじんわり感じられる場所でした。

🧭 道の駅 江差|施設情報
北海道檜山郡江差町字尾山町1
4月〜11月:9:00〜17:00
12月〜3月:10:00〜16:00
4〜10月:無休
11〜3月:月曜(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/31〜1/5)
大型車6台/普通車20台(身障者用含む)
公式サイトはこちら
※2025年6月現在
🏞️ 道の駅 あっさぶ|木のぬくもりと小さな発見
続いて立ち寄ったのは、「道の駅 あっさぶ」。
道の駅あっさぶは、北海道厚沢部町にある「木のぬくもり」を感じられる道の駅🌲
地元のヒノキアスナロ(ヒバ)材を使った建物が印象的で、厚沢部町の自然や文化をぎゅっと詰め込んだような空間です。

「メークイン発祥の地」としても知られ、新鮮野菜や黒豆茶、地元産の焼酎、そしてここでしか食べられないグルメも充実!
2022年には新しい商業施設も加わり、本格カレーや山ごぼう丼、ソフトクリームなど、食の楽しみも盛りだくさん🍴
館内では、地元の方々によるイベントや音楽ライブなども開催されており、ドライブの途中で“ほっ”と一息つけるスポットです😊
🧭 道の駅 あっさぶ|施設情報
北海道檜山郡厚沢部町緑町72-1(国道227号沿い)
0139-64-3738
夏季(5月〜10月):8:30〜18:00
冬季(11月〜4月):9:00〜17:00
12月30日〜1月5日
普通車 71台 / 大型車 7台 / 障害者用 5台(うち屋根付き3台)
男性:小5・大5(ベビーチェア付1)
女性:12(ベビーチェア付2)
バリアフリートイレ:1
公式サイトはこちら
※2025年6月現在
売店には、地元の野菜や手作りのお惣菜、ちょっと気になるお菓子も並んでいたけど…
今回はあくまでスタンプラリーがメイン!ということで、まっすぐスタンプ台へ📘

実は私たち、スタンプを押すときには必ず「ひとことメモ」を書き添えるのが習慣なんです😊
たとえば「●月●日 10:20 晴れ すこし暑い〜」みたいな感じで。

ちょっとした天気や気分を書いておくと、後から見返したときにその時の空気まで思い出せるんですよね。
今日もそんな一言を添えて、スタンプ帳に「旅の証」を刻んできました✍️✨

それでは、次の目的地「道の駅 ルート229元和台」へ向かいます💨
🌊 道の駅 ルート229元和台|海と断崖の景色に癒されて
道の駅あっさぶから車を走らせ、最後に立ち寄ったのは「道の駅 ルート229元和台」。
名前からして“強そうな道の駅”という印象🤣ですが、実際は海と断崖が広がる絶景スポットでした🌊✨
売店には、乙部町の特産「ゆり根」を使った和菓子「ゆり最中」や、黒千石大豆・はちみつなど、地元ならではの品が並び、旅のおみやげにもぴったり。
🍬 知ってたら買ってた!乙部町の幻の特産「ゆり根最中」
・北海道乙部町の特産品「高級食材ゆり根」を100%使用した、贅沢なあん入り最中。
・あんは、なんと2年間も低温熟成! ゆり根の香りとまろやかさがそのまま生きていて、小豆とは違った上品な味わいに😊
・パリパリの皮との相性も抜群で、食べるとほっこりやさしい気持ちになります🍵
・全国菓子博覧会でも実績あり👇
1994年:大賞/1998年:栄誉大賞をW受賞✨
・販売元はこちら👉
公式サイト

そして、見逃せないのが裏手の展望台とモニュメント「潮笛」。
紺碧の日本海が広がる絶景に、思わず深呼吸したくなる場所です🌿
🐚 モニュメント「潮笛(しおぶえ)」の豆知識(クリックで表示)
「潮笛(しおぶえ)」は、1995年に函館の工芸家・折原久左エ門さんと乙部町の中川眞一郎さんによって共同制作されたブロンズ製モニュメントです。 道の駅「ルート229元和台」の裏手、日本海を一望できる展望台に設置されています。
📖 モチーフとなった史実:
寛政7年(1795年)、乙部町の漁師3人が嵐に遭い中国(吉林省)へ漂流。 2年後に長崎出島を経て無事帰還したという実話「韃靼漂流記」に着想を得ています。
🔊 昔は音が鳴っていた:
もともとは潮風で音が鳴る“音叉”が取り付けられていましたが、風が強すぎて音が響きすぎるため撤去されました。
🌊 デザインの意味:
・揺れる海藻をイメージした曲線的な造形 ・表面のざらつき=荒波や困難を象徴 ・夕陽が差し込むと中央に太陽が重なる「希望の象徴」としても知られています
📸 観光スポットとして:
現在は、静かに海を見渡せるフォトスポットとして観光客に親しまれています。 休憩がてら、ぜひ立ち寄ってみてください♪
トイレも個室ごとに洗面台が設置されていたり、24時間利用できたりと、利用者目線の細やかな配慮がうれしいポイント。
ドライブ中の立ち寄りや車中泊の休憩地としても人気です♪
🧭 道の駅 ルート229元和台|施設情報
※2025年6月現在
♨️ 車中泊メモ|近くにある天然温泉「おとべ温泉 いこいの湯」(未訪問ですが参考までに)
「おとべ温泉 いこいの湯」は乙部町にある日帰り温泉施設。源泉100%かけ流しの天然温泉で、 館内には地元作家による彫刻や風景画、タイル壁画が飾られ、心も体も癒される空間として地元でも人気です。
🕒 営業時間:
11:00〜21:00(定休日:毎週月曜)
📍 住所:
北海道爾志郡乙部町字館浦527-2
📞 電話番号:
0139-62-3264
💰 入浴料金:
普通浴場:大人 400円 / 中人 200円 / 小人 100円
特殊浴場:大人 600円 / 中人 300円 / 小人 150円
※ロッカー・ドライヤーは無料。回数券(11回券 4,000円)あり。
🚗 駐車場: 27台
🔗 公式サイト:
乙部町公式サイト|おとべ温泉 いこいの湯
🗺️ 地図(道の駅からのルート):
📍Googleマップでルートを見る
※2025年6月現在/この記事ではまだ訪問していないため、あくまで参考情報としてご覧ください。
ここでももちろん、スタンプと一緒に恒例のひとことメモを✍️

ここでは特に一言もなく…😂
時間と天気を記入しました


🧭まとめ|偶然とスタンプでめぐる、道南ドライブの一日
今回の道南ドライブは、スタンプラリーをきっかけに、気の向くままに立ち寄る“行き当たりばったり”旅。
開陽丸との偶然の出会いから始まり、道の駅を3か所巡って、しっかり旅の証も増えました📘✨

「調べて行く」よりも「気になったら寄ってみる」
そんな旅だからこそ生まれる景色や出会いが、心に残るんですよね😊
次回は、まさにそんな“偶然”から生まれた感動体験。
海沿いを走っていた私たちが、思わず急ブレーキ&バック!?
それは…あの奇跡の岩「親子熊岩」との出会いでした🐻🐻

そしてもちろん、道の駅スタンプラリーの旅はまだまだ終わりません!
スタンプがある限り、私たちの旅はどこまでも続くのです…!

📝この記事は、私たちが2020年6月下旬に実際に訪れた際の体験をもとに、当時アメブロで書いていた内容を再編集したものです。
最新の情報とは異なる場合がありますが、旅の思い出として楽しんでいただけたら嬉しいです♪